引越しでトラブルなくスムーズに作業を終えたいと考えていませんか?
実は、準備のやり方次第で引越し作業の品質は大きく変わります。なんとなく荷造りや片付けを進めているだけでは、時間がかかるだけでなく、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
私は2020年から5年間で3,000件以上の引越し現場を経験してきました。その中で、
- 🌀 準備不足で疲弊してしまった人
- 🌀 準備はできていたのに作業トラブルに巻き込まれた人
- 🌀 準備の差で作業員の対応の質が変わった人
など、多くの現場を目にしてきました。
この記事を読むことで、高品質な引越しを実現するための必須準備や、見落としがちなポイントがわかります。
当日をスムーズに迎え、快適な新生活をスタートさせるために、ぜひ最後までチェックしてください。
高品質な引越しを実現する!前日までにやるべき3つの準備

引越しの準備は「退去手続き・ライフライン・役所関連・郵便物の転送」など、多岐にわたります。
その中でも “高品質な引越しを実現するために絶対に外せない準備” をまとめました。
引越し前日までに必ずやるべき3つの準備
- ✅ 荷造りを完了させる
- ✅ 荷物をしっかり仕分ける
- ✅ 家財・家具を掃除しておく
急な転勤で「1週間後に引越し」というケースはありますが、ほとんどの人は準備期間をしっかり確保できます。
つまり、引越しの品質は“当日”ではなく“準備段階”で9割決まるということです。
夏休みの宿題を最終日にまとめて終わらせるのではなく、計画的にコツコツ進めるように。
そのイメージで準備を整えていけば、当日の作業が驚くほどスムーズになり、トラブルもぐっと減ります。

準備万端の人でもこのポイントをおさえれば、さらに高品質に近づきます。
準備① 荷造りを完了させる

引越し前日までに、すべての荷造りを完了させておきましょう。
引越し業者から届いたダンボール、または自分で用意した箱に、部屋ごと・用途ごとに整理しながら詰めていきます。
業者によっては「梱包おまかせプラン」があり、スタッフが前日に数時間で荷造りしてくれるサービスもあります。忙しい人や体力に不安がある人に人気ですが、実際に利用する人は少数派。
理由は、追加料金がかかることと、プライベートな荷物を他人に触られたくないという人が多いためです。
一方で、当日になっても荷造りが終わっていない人は意外と多いのが現場のリアル。私の体感では、1〜2割程度の方が当日までに梱包を終えていません。
荷造りが未完了だと…
- 🌀 運べない荷物が出る
- 🌀 追加料金が発生する
- 🌀 作業効率が下がり、低品質な引越しにつながる
など、トラブルの原因になりやすいです。
プロが教える「荷造りが終わらない人」の共通点と対策
荷造りが終わらない人には共通する傾向があります。
- ❌ 荷物が多すぎる
- ❌ 部屋が散らかっていて整理できていない
- ❌ ダンボールの数が足りない
💡 今日からできる対策
- 📌 日頃から不用品を手放し、「必要なものだけがある部屋」に整えておく
- 📌 引越し用ダンボールは不足しやすいので、少し多めに受け取っておく
- 📌 荷物をカテゴリごとに分けておくと、当日の作業がスムーズに

普段から物の管理ができている人は荷造りを完璧にできています。ダンボールへの記載もバッチリ!
準備② 荷物をしっかり仕分ける

引越し前日までに、「運ぶもの」「運ばないもの」が明確に仕分けられている状態をつくりましょう。
部屋の中にあるすべてが運搬対象ではありません。実際には次の4つに分類されます。
- ① 新居へ運搬する荷物
- ② 自分で運ぶ手持ち品
- ③ 処分する不用品
- ④ 賃貸アパートなどの備え付け備品
これらが曖昧なままだと、当日に無駄な確認が増え、トラブルにつながります。
実際の現場で起きた仕分け不足のトラブル
僕が経験したケースでは、次のような問題が頻発しました。
- 🌀 手持ち品を誤ってトラックに積み込み、取り出しに大苦戦
- 🌀 賃貸物件の備品まで運んでしまい、後日返送対応になった
- 🌀 仕分けがされておらず、作業員が都度確認するため作業が大幅に遅れた
どれも依頼者・作業員の双方が困惑する典型例です。
“仕分け不足”は準備不足の中でも特にトラブルを生みやすいため要注意です。
プロが教える「正しい荷物の仕分け方」
仕分けのポイントは、次の3カテゴリに分けることです。
- 📦 ①荷物(運搬するもの)
- ❌ ②印付き家財(運ばないもの・備え付けのもの)
- 🎒 ③手持ち品(貴重品類)
① 荷物(運搬するもの)
ダンボールや小物家電は、部屋ごとにある程度まとめましょう。
特にダンボールは玄関付近などの搬出口に寄せておくと搬出がスムーズになります。
② 印付き家財(運ばない・備品扱い)
大物家財や賃貸の備え付け備品は、マスキングテープ、付せんなどで
「運ばない印」 をつけておくと作業員が迷わなくなります。
③ 手持ち品(貴重品)
多くの人が、鍵・通帳・書類などを下駄箱やカウンターの上に置きがちですが、これはトラブルの元。
作業員が誤って荷物と混ぜてしまう可能性があります。
当日は触れられないよう、部屋の隅など邪魔にならない場所にひとまとめにしておきましょう。

引越作業員が見て「運んでいいのか?」と判断に迷うグレーな荷物をつくらないことです。
準備③ 家財・家具を掃除しておく

普段から掃除をしている方は多いですが、
引越しで運ぶ家具や家財がきれいな状態になっていることは意外と少ないです。
引越し準備として、荷物の掃除をしておくことは非常に重要です。
なぜなら、掃除が不十分だと ホコリごと新居に運んでしまう ことになるからです。
また、引越作業員は家具の状態によって扱い方を変えることがあります。
- きれいな荷物 → 丁寧に扱ってくれる
- 汚れた荷物 → 雑に扱われるリスクが増える
つまり、新生活を気持ちよくスタートするためにも、事前の掃除は欠かせません。
プロが教える「掃除するべき場所」
家具や家電の周りには、普段の掃除で見落としがちなホコリがたまりやすいです。
自分で掃除できる場所
- テレビの裏
- 電子レンジの下
- 衣装ケースの上
- シーリングライトの内側
作業員に依頼する場合は、
家具を動かしてもらった後に掃除を行うことを伝えておくとスムーズです。
引越作業員の協力が必要な場所
- 冷蔵庫の裏
- 洗濯機の裏
- 整理ダンスの背面
- ベッドの下

当日に掃除をすると雑になりがち。前日までに丁寧にキレイにしておきましょう。
当日は手元に掃除道具の準備をお忘れなく。
準備でよく見落とすポイント5選

引越し準備が多少不十分でも作業そのものは進みます。
しかし「高品質でトラブルゼロの引越し」を目指すなら、事前準備をしっかり整えておくことが欠かせません。
抜け漏れのない状態を作ることで、当日のスムーズさと安心感が大きく変わります。
① ダンボールへの「内容・注意事項」の記載不足
未記入のダンボールは、作業員からすると
「どの部屋へ運べばいいのか、どれくらい丁寧に扱うべきかが分からない」状態です。
スムーズな搬入のためにも、
- 中身(例:食器/衣類/本)
- 置き場(例:寝室/リビング/キッチン)
は必ず書いておきましょう。
💡 ワンポイント
→ 上部と側面の2ヶ所に書くと、積み重ねても見えるので便利です。
② 貴重品・重要書類をまとめ忘れる
鍵・印鑑・クレジットカード・運転免許証・保険証などを、誤ってダンボールに入れてしまうと、
搬出後に探すのがほぼ不可能になります。
どれも小さいアイテムなので、引越し当日は「手元バッグ」を作り、常に持ち歩ける状態にしておきましょう。
⚠️ プロからの注意
→ 「大事なものは絶対にダンボールに入れない」これが鉄則です。
③ 引越し先の「簡易見取図」を用意していない
新居の見取図があるだけで、家具配置を事前に判断でき、
作業員も 迷わず設置できるため、当日の確認時間が大幅に削減できます。
手書きで十分なので、
- 玄関の位置
- 部屋ごとの名称
- 家具の置き場所の候補
を軽く書いておくだけで作業がスムーズになります。
④ 不用品を事前に整理していない
引越し当日や後日に不用品を処分しようとすると、
荷物が混ざって混乱するだけでなく、新居のスペースも圧迫します。
旧居にいるうちに「売る・譲る・処分する」を進めておくのがベスト。
⚠️ プロからの注意
→ 引越し業者に急に引取を依頼すると、対応できない場合があります。
事前の相談が必須です。
⑤ 家族間で「引越しの認識」がそろっていない
当日によく起きるトラブルが、夫婦・親子間の 認識のズレ です。
特に、
- 持っていく物 vs 置いていく物
- 当日の動き方
- 部屋ごとの荷物の記録
などの認識をそろえておかないと、現場で揉める原因に。
🗣️ 前日までに必ず家族会議を
→ 荷物の確認と当日のスケジュール共有は、引越し成功の大きなポイントです。

これらの引越し準備は「荷造り・仕分け・掃除」以外の高品質な引越しにつながるポイントです。
準備不足で起こる現場トラブル例

これは、僕が実際の現場で経験したトラブル例です。
依頼者側の準備不足が原因となるケースもありますが、
同時に“低品質な引越し作業員に当たらないこと”も高品質な引越しには欠かせません。
どちらのポイントも押さえておくことで、安心でスムーズな引越しにぐっと近づきます。
📘 荷造りが終わっていない場合の具体例
🔍 荷造りの大変さを甘く見てしまう
「数日あれば何とかなる」「前日に一気にやる」——こうした油断は非常に多いです。
現実は、仕事や家事の合間に作業できる時間は1〜3時間程度。
結果、想定より何倍も時間がかかるのが荷造りの特徴です。
💡 プロからのアドバイス
→ 荷造りは“予定の2倍は時間がかかる”前提でスケジュールを組むのがベスト。
🔍 部屋が完全に“生活中”の状態で当日を迎える
玄関を開けた瞬間、通路や部屋には未梱包の荷物が山積み。
引越し当日にも関わらず、日常の部屋と同じ状態でスタートするケースです。
この状態では、まず“荷物とゴミの仕分け”から始める必要があり、作業員も顔が青ざめます。
⚠️ 注意ポイント
→ 当日の現場作業は「運び出し」がメイン。仕分けや整理から入るのは大幅な時間ロスです。
🔍 作業終了が遅れ、関係者にも迷惑がかかる
引越しスタッフとお客様が協力して梱包を進めるものの、
予定終了時刻より1〜2時間以上遅れるのはほぼ確実。
管理会社や不動産立ち合いがある場合、そちらを待たせてしまうトラブルにもつながります。
💡 プロからのアドバイス
→ 荷造りの遅れはそのまま“退出時間の遅れ”になると覚えておくべきです。
🔍 雑な梱包が増え、破損リスクが急上昇
急ぎの梱包では、食器やガラスなどの割れ物、洗剤類などの液体を丁寧に包む余裕がありません。
本来必要な緩衝材・ビニール処理ができず、破損・液漏れのトラブルが非常に多くなります。
⚠️ 注意ポイント
→ 「急いでいるから割れ物が危ない」ではなく、急いでいるからこそ事故が起きます。
🔍 ダンボールや梱包資材が足りなくなる
ダンボールは新品が配達されますが、荷造りしてみると想像以上に荷物が多く、
全て使い切っても足りないケースがよくあります。
ただし、荷造りが半分も終わっていない状態では、
追加資材が必要かどうかさえ判断できません。
💡 プロからのアドバイス
→ 引越し前の見積もり時点で「少し多め」にダンボールを依頼するのが安心。
🔍 身軽に運べず、重たい引越しになる
荷造りが終わらない家庭でよくあるのが、
最低限の荷物だけ業者が運び、それ以外は自分で運ぶ羽目になるというパターン。
手持ち品や自家用車に大量の荷物を詰め込むことになり、
本来“身軽で楽な引越し”が、逆に最も疲れる引越しになります。
⚠️ 注意ポイント
→ 荷造りが終わらない=自分の負担が激増する、という構造を理解することが重要。
✅ まとめ|荷造り不足はすべてのトラブルの根源
荷造りが間に合っていないと、
- 作業が大幅に遅れる
- 破損・紛失リスクが上がる
- 不動産会社や関係者にも迷惑がかかる
- 自分自身の負担が増える
など、弊害しかありません。
荷造りは“段取り8割”の代表格。
余裕を持って準備するだけで、引越しは驚くほどスムーズになります。
📙 荷物が仕分けられていない場合の具体例
🔍 とりあえず箱に詰めてしまう
荷造りを「ダンボールに詰めればいい」と思っている人がよく陥るケースです。
本来の荷造りは、用途・行き先・割れ物・優先度を仕分けながら箱に入れる作業。
仕分けがない状態で詰めると、当日の作業で扱いが難しくなり、開梱時にも大きなストレスがかかります。
💡 プロからのアドバイス
→ 箱に入れる前に“カテゴリー分け”を必ず行うと、当日の作業スピードが格段に上がります。
🔍 玄関まわりに貴重品が置かれている
玄関(特に下駄箱の上)に鍵、印鑑、契約書類などが置きっぱなしになっているパターン。
仕分けができていない家庭ではよく見かけます。
貴重品と運搬荷物の境界が曖昧になり、作業員が誤って持ち去りそうになる危険も。
⚠️ 注意ポイント
→ 貴重品は「絶対に運ばせないもの」。作業前にひとまとめにしておくことが必須です。
🔍 毎回「これは持っていきますか?」の確認が必要
持っていく物・捨てる物・置いていく物が混在しているため、
作業員が全て確認しながら進める必要があります。
その結果、作業スピードは大幅に低下し、無駄なコミュニケーションが増えてしまいます。
💡 プロからのアドバイス
→ 仕分けができている家庭は作業が驚くほどスムーズ。結果的に引越し料金の節約にもつながります。
🔍 手持ち品を荷物と誤認される
財布・スマホ・タブレット・カギの入ったバッグなどが、ほかの荷物と混ざっているケース。
こうなると、作業員は通常の荷物と判断して積み込み、トラックから探し出す大騒動に。
⚠️ 注意ポイント
→「手持ち品ゾーン」を部屋の隅に作り、作業員が触れられないように分けておく。
🔍 行き先が2か所なのに仕分けが曖昧
例えば「新居」と「実家」「倉庫」のように複数の搬入先がある場合、
どの箱がどこへ行くのか分かれていないと、
現場で箱を開ける→確認する→仕分け直すの無限ループに陥ります。
💡 プロからのアドバイス
→ 箱の上に「新居用」「実家用」などの大きなメモを書いておくだけで現場の混乱がゼロになります。
🔍 備え付けの備品を誤って運んでしまう
部屋に元々あったヒーターや家具などに「備品」と書いていない場合、
作業員が荷物と判断し、そのまま運んでしまうことがあります。
後日「備品でした」と気づくと、わざわざ返送する手間と費用が発生します。
⚠️ 注意ポイント
→ 備え付け品には付箋で「備品」と書く、もしくはスマホで管理人と確認しておく。
🔍 クレジットカードを服ごと梱包してしまう
服のポケットに入れたまま気づかず、ハンガーボックスに入れてしまうケース。
現場では判別できないため、作業中断→トラックから全て下ろすという大きなロスが生じます。
💡 プロからのアドバイス
→ 荷造り前日までに「ポケットチェック」を必ず習慣化しておく。
✅ まとめ|仕分けが甘いとトラブルは倍増する
荷物が仕分けられていないと、
- 作業が遅くなる
- トラブルが起きやすい
- 貴重品の紛失リスクが上がる
- 追加費用の原因になる
など、良いことが一つもありません。
引越しの質を上げる鍵は「仕分け」です。
完璧である必要はありませんが、「何がどこに行くのか」を明確にしておくだけで、引越しは別物のようにスムーズになります。
📗荷物が掃除されていない場合の具体例
🔍 ホコリまみれの家財で印象が悪くなる
冷蔵庫や洗濯機の裏側にホコリが溜まっているのは仕方のない部分ですが、
扇風機・ヒーター・電子レンジ・カラーボックスなど、普段から掃除できる家財がホコリをかぶっていると、
作業員から「日頃の手入れが行き届いていない」「物を大切にしていない」と思われがちです。
その結果、丁寧に扱おうとする意識がやや薄れ、雑に扱われやすくなるリスクもあります。
💡 プロからのアドバイス
→ 5分でできる表面拭きだけでも印象は劇的に変わります。
🔍 掃除道具がなく、その場で対応できない
引越し作業では家具を動かすため、冷蔵庫・洗濯機・タンスの裏など、
普段掃除できない場所のホコリが一気に露出します。
しかし、雑巾・掃除機・ウェットティッシュなどの道具が手元にないと、
その場で掃除ができず、床にホコリが散乱したまま次の作業に進まざるを得ません。
⚠️ 注意ポイント
→ 家財を動かすタイミングで掃除ができるよう、道具は“すぐ取れる場所”にまとめておく。
🔍 新居到着後、掃除から荷ほどきが始まる
旧居でホコリを払わずに搬出すると、
新居に入れた瞬間からホコリが床や棚に落ちまくることに。
せっかく新生活を気持ちよく始めたいのに、まず掃除からスタートしなければならず、
「旧居で掃除しておけばよかった…」と後悔する人が本当に多いです。
💡 プロからのアドバイス
→ 新居での掃除を最小限にしたいなら、旧居で一拭きしておくのが圧倒的に楽。
🔍 掃除サービスがあっても受けられない可能性がある
引越し業者によっては、**家財のホコリを軽く拭いてから梱包する“掃除サービス”**を行っています。
しかし実際の現場では、作業員によってサービス品質に差があり、
中にはきちんと拭かずにそのまま梱包してしまう人も存在します。
⚠️ 注意ポイント
→ 適切なサービスを確実に受けたいなら、作業員に“雑巾を手渡す”のが最も効果的。
「拭いてからお願いします」と声をかけるだけで品質は大幅に向上します。
✅ まとめ|掃除は“5分の手間”で引越し品質が変わる
荷物が掃除されていないと、
- 作業員からの扱われ方が雑になりやすい
- 旧居・新居どちらでもホコリ掃除が発生
- 掃除サービスの品質に左右されやすい
- 作業効率が落ち、引越し全体が重くなる
など、思わぬデメリットが多く生まれます。
5分のひと拭きで引越し品質は驚くほど変わります。
「荷造り」と同じくらい、「ホコリ対策」も大切な準備のひとつです。

引越し準備は作業員の品質につながります。
気持ちのいい引越しのために準備万端にしましょう。
【まとめ】準備次第で引越しの品質は9割決まる

今回の記事では引越し前日までにやるべきことについて解説してきました。
“高品質な引越しを実現するために絶対に外せない準備” は3つあります。
- ✅ 荷造りを完了させる
- ✅ 荷物をしっかり仕分ける
- ✅ 家財・家具を掃除しておく
① 荷造りを完了させる
✅ やること
- ダンボールや箱に荷物を整理・梱包する
- 荷物は部屋ごと・用途ごとに分ける
- 大物家財や小物家電は壊れないように専用資材で梱包
📌 ポイント
- 「梱包おまかせプラン」を使うと楽だが、追加料金やプライバシーの問題を考慮
- 当日までに荷造りが終わっていない人は1〜2割程度。未完了だとトラブルや追加料金の原因に
- 荷造りが進まない原因は主に以下の3点:
- 荷物が多すぎる
- 部屋が散らかっている
- ダンボールが足りない
- 対策:不用品を手放し、整理整頓を心がける/ダンボールは少し多めに準備する
② 荷物をしっかり仕分ける
✅ やること
- 荷物を「運搬するもの」「手持ち品」「処分品」「備品」に分ける
- 貴重品や書類は手持ち品として部屋の隅にまとめる
- 大物家具や備え付け備品には印をつける(テープや付せん)
💡 仕分けのメリット
- 手持ち品を誤って運ぶ心配が減る
- 備品を間違えて運ぶトラブルを防げる
- 作業効率が上がり、低品質な作業を避けられる
🔍 仕分け方法の目安
- 荷物(運搬するもの):ダンボール、小物家電など
- 印付き家財(運ばないもの・備品扱い):大物家具や備え付け備品
- 手持ち品(貴重品):鍵、通帳、書類など
③ 家財・家具を掃除しておく
✅ やること
- 家財や家具のホコリを事前に掃除する
- 家具の裏や家電の下など、普段動かさない場所もチェック
🧹 自分で掃除できる場所
- テレビの裏
- 電子レンジの下
- 衣装ケースの上
- シーリングライトの内側
🧹 作業員の協力が必要な場所
- 冷蔵庫の裏
- 洗濯機の裏
- 整理ダンスの背面
- ベッドの下
💡 ポイント
- 掃除が済んでいる荷物は丁寧に扱ってもらいやすい
- 新居にホコリを運ばず、気持ちよく新生活をスタートできる
📍 見落としがちな準備も確認しよう
- ダンボールへの中身・注意事項の記入
→ 「内容・置き場」を明記しておくと搬入時にスムーズ - 貴重品・重要書類のまとめ忘れ
→ 鍵、現金、クレジットカード、印鑑、保険証、免許証は手元に - 引越し先の見取図作成
→ 家具の配置を事前に決められ、作業効率アップ - 不用品の整理
→ 旧居で売却・譲渡・処分しておく。引越し当日に急に依頼すると作業員も対応困難 - 家族間で認識をそろえる
→ 持っていく荷物・置いていく荷物などを事前に話し合い、当日もスムーズに
これらの引越し準備を計画的に進めることで、トラブル0の高品質な引越しを実現できます。
引越し準備で品質の9割が決まります。
確かに体力を使う作業で、面倒に感じることもあったかもしれません。
しかし、前日までにしっかり準備を整えておくことで、
当日は気持ちよくスムーズに引越しを迎えることができます。
高品質な引越しの実現までもうちょっと。次の記事では当日の過ごし方を解説します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。