【現役プロが解説】上手な引越作業員に担当してもらう方法|「ベストメンバー」を希望しよう

【現役プロが解説】上手な引越作業員に担当してもらう方法|「ベストメンバー」を希望しよう

引越しを依頼するとき、

「どんな作業員が来るのだろう」
「前回の引越しで嫌な思いをしたから不安」

と感じる人は少なくありません。

私は引越業界で6年以上働き、3000件以上の現場を経験してきました。その中で感じるのは、同じ引越し会社でも担当する作業員によって満足度が大きく変わるということです。

実際に、丁寧で技術力の高い作業員もいれば、経験や意識の差によって品質にばらつきが出ることもあります。

しかし、お客様のちょっとした一言で、高品質なスタッフが担当する可能性を高めることはできます。

この記事では、私が現場経験を通じておすすめする「ベストメンバーを希望する」という方法について詳しく解説します。

引越しの品質を上げるなら「ベストメンバー」を希望しよう

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引越しを失敗したくない人にとって、業者選びは重要です。しかし、同じ引越し会社であっても、実際に担当する作業員によってサービスの質や満足度に差が出ることがあります。

そのため、引越し会社を選ぶだけでなく、「どのようなスタッフに担当してもらうか」という視点も大切です。

高品質な引越しを実現したい方に、私がおすすめしたいのが見積もり時に営業担当へ次の2つを相談することです。

① 衛生面の要望

② 技術面の要望

👉 衛生面については別記事で詳しく解説しています。

技術面でおすすめしたいのが、

「ベストメンバーでお願いしたいです」

という一言です。

私が勤務している引越し会社でも、作業指示書に「ベストメンバー希望」と記載されることがありました。

こうした現場では、お客様が品質を重視していることが共有されるため、経験や技術力のあるスタッフが優先的に配車される傾向があります。

もちろん、必ずしも担当者が確約されるわけではありません。しかし、この一言によって高品質なサービスを受けられる可能性は大きく高まります。

引越し会社へ依頼するときは、ぜひ営業担当へ希望を伝えてみてください。

Q部長
Q部長

現場感覚では、ベストメンバーを希望されるお客様はかなり少数です。その一言があるだけで「品質重視のお客様」という共通認識が生まれます。

営業担当に「ベストメンバー」と伝えるべき3つの理由

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私が「ベストメンバー」という言葉をおすすめする理由は次の3つです。

① 経験豊富なスタッフが担当しやすい

② 養生や安全対策が徹底されやすい

③ サービスの抜け漏れが起こりにくい

① 経験豊富なスタッフが担当しやすい

引越し会社には多くの作業員が在籍しています。

基本的には一定の教育を受けていますが、経験や意識には個人差があります。

その中でも、難易度の高い現場や細かな配慮が求められる現場では、社内で信頼されているスタッフが担当することがあります。

例えば、

・高額な家具や家電が多い現場

・大型家具の搬出入が必要な現場

・企業役員や法人案件

・クレームを避けたい重要案件

などです。

こうした現場を任されるスタッフは、技術力だけでなく接客力や判断力にも優れています。

「ベストメンバーを希望します」と伝えることで、そのようなスタッフが担当する可能性を高めることができます。

② 養生や安全対策が徹底されやすい

技術力の高いスタッフほど、養生の重要性を理解しています。

養生とは、壁や床、階段などを専用資材で保護する作業です。

一見すると地味な作業ですが、家屋を傷から守るためには欠かせません。

しかし現場によっては、

「大丈夫だろう」

と判断して簡略化してしまうケースがあるのも事実です。

一方で、品質を重視するスタッフは必要な養生を省略しません。

家財だけでなく家屋もしっかり守りながら作業を進めてくれます。

③ サービスの抜け漏れが起こりにくい

引越し会社では、さまざまなサービスを提供しています。

例えば、

・家具の簡易清掃

・靴下の履き替え

・近隣への配慮

・作業後のお手伝いサービス

などです。

こうしたサービスはパンフレットに掲載されていますが、実際の現場では担当者によって意識に差が出ることがあります。

品質を重視するスタッフは、作業スピードだけでなくサービス内容もしっかり確認しながら進めます。

そのため、お客様としても安心して作業を任せることができます。

Q部長
Q部長

費用はそのままで、引越しの満足度を高められる可能性があります。見積もり時に忘れず伝えておきましょう。

「ベテラン希望」より「ベストメンバー希望」をおすすめする理由

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「ベストメンバー」をおすすめすると、

お客様
お客様

ベテランを希望した方が良いのでは?

と思う方もいるかもしれません。

しかし、私はそうは考えていません。

実際に私はベテランと呼ばれる立場でしたが、長年働いている作業員の中にも基本的な養生やサービスを疎かにする人はいました。

反対に、若手やアルバイトスタッフであっても、お客様目線を大切にしながら丁寧な作業をする人はたくさんいます。

つまり、

・社員だから安心

・ベテランだから安心

・若いから不安

・アルバイトだから不安

というわけではありません。

大切なのは肩書ではなく、お客様のために丁寧な仕事をしようという意識です。

その意味でも、「ベテラン希望」ではなく「ベストメンバー希望」の方が、より本質的な伝え方だと私は考えています。

Q部長
Q部長

ただし繁忙期(3〜4月)は希望どおりのスタッフ配置が難しい場合もあります。それでも、品質重視のお客様であることは営業担当や配車担当にしっかり伝わります。

ベストメンバーが担当することが多い現場とは?

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高額家具が多い現場

別荘地にある大型住宅の引越しを担当したことがあります。

高価な家具や絵画、ガラス製の家具が多く、梱包や搬出には高い技術が求められる現場でした。

そのため経験豊富なスタッフが集められ、養生や梱包も通常以上に丁寧に実施しました。

作業後にはお客様から「安心して任せることができました」という言葉をいただきました。

時間指定が厳しい現場

午前中に積み込みを終え、夕方までに搬入を完了しなければならない現場もありました。

作業品質を落とさず時間内に終える必要があるため、経験豊富なスタッフ中心で対応しました。

結果として予定通りに作業を終えることができ、お客様にも喜んでいただけました。

引越しに不安を抱えていたお客様

以前の引越しで嫌な経験をされたお客様を担当したことがあります。

事前に不安を伺ったうえで、養生や梱包、説明をいつも以上に丁寧に行いました。

作業後には「前回とは全く違い、安心して見ていられました」と言っていただけたことが印象に残っています。

Q部長
Q部長

高額家具が多い現場や、前回の引越しで不安を感じたお客様の現場では、特に品質が求められます。そのような方こそ「ベストメンバー希望」を伝える価値があります。

【まとめ】高品質な引越しを実現する一言

【まとめ】高品質な引越しを実現する一言

高品質な引越しを実現したいなら、見積もり時に「ベストメンバーを希望します」と伝えてみましょう。

私が勤務する引越し会社でも、「ベストメンバー希望」と共有される現場はあります。そのような現場では、経験や技術力のあるスタッフが優先的に配車される傾向があり、作業員自身も普段以上に品質を意識して作業にあたります。

一方で、「ベテラン」「社員」といった肩書だけで品質を判断するのはおすすめできません。実際には、アルバイトや若手スタッフの中にも非常に優秀な作業員は数多くいます。

大切なのは肩書ではなく、お客様を第一に考え、丁寧な作業を徹底できるスタッフかどうかです。

引越しは人生の大きなイベントのひとつです。後悔のない引越しにするためにも、ぜひ見積もり時の一言として「ベストメンバーを希望します」と伝えてみてください。